以前紹介した「QGIS #006」「QGIS #007」「QGIS #008」で作成するよりも手軽にプラグイン構成を作成できる「QGIS Plugin Builder」というプラグインがあるようなので試してみました。


「QGIS Plugin Builder」でプラグインを作成するためには下記方法でおこないます。


プラグイン検索画面で「Plugin Builder」を入力 → プラグインを選択 → プラグインをインストール
QGIS_027_01


インストールした「QGIS Plugin Builder」を実行
QGIS_027_02


ダイアログが表示されるので項目に入力

題名 備考
Class name クラス名(フォルダ名にもなります)
Plugin name プラグイン名
Description 題名
Module name モジュール名
Version number プラグインバージョン
Minimum QGIS version QGISの最低動作バージョン
Author/Company 作成者名
Email address 連絡先


QGIS_027_03


題名 備考
About 説明文


QGIS_027_04


題名 備考
Template 使用するテンプレートを指定(Tool button with dialog、Tool button with dock widget、 Processing provider)
Text for the menu item メニューに表示される名称
Menu メニューのカテゴリを指定


QGIS_027_05


題名 備考
Additional components 後々使いそうなので全てチェック


QGIS_027_06


題名 備考
Bug tracker バグトラッカーURL
Repository リポジトリURL
Home page ホームページURL
Tags タグ
Experimental 試す用であればチェック


QGIS_027_07


ファイルの保存先を聞かれるので「C:\Users\ユーザー\ .qgis2\python\plugins」を選択
QGIS_027_08


最後に作成結果が表示されます。
QGIS_027_09


作成されたフォルダの中を見るとプラグイン作成に必要なファイルが保存されています。
QGIS_027_10


しかし、このままでは「resources.py」ファイルが足りなくてプラグインを実行できません。アイコン画像のパスが記載されている「resources.qrc」を「resources.py」に変換する必要があります。

「OSGeo4W」で下記コードを実行することにより手軽に変換することができます。


pyrcc4 -o resources.py resources.qrc


QGIS_027_11


以前の記事では、このファイルを使わない方法でアイコン表示していました。正式なリリースには「resources.qrc」が必要なのかな。。。


QGISを再起動して作成したプラグインを実行してみます。
QGIS_027_12


無事ダイアログが表示されました。
QGIS_027_13


とりあえずプラグインの雛形を作成することができました。次回は、以前の記事のサンプルを移植して使えるようにしながらファイル構造を紐解いていければと思います。





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Q&A






  • 参考文献

QGIS Plugin Builder
QGISプラグインの作り方(パッケージ生成編)