Monthly Archives: 12月 2014

Soft #002 – Visual Studio CommunityでWeb開発

今日は、Microsoftの「Visual Studio Community」を紹介します。

Visual Studio Communityとは今までの無償版だったVisual Studio Expressの
各エディションが統合されたIDEになります。
今までExpressでは使えなかった拡張機能が利用できるようになりました。

無償版とはいえ、Expressの時より規約が厳しいようなので
利用時は公式サイトで規約を必ず確認してください。

今までVisual StudioはGISツール開発の検証で少し触った程度。無知。
それが何故使ってみようかと思ったかと言うとWeb開発というキーワードでした。

普段は「Notepad++」を使用していますが、
Web開発する上で何か便利なものはないかなと探していました。
Visual StudioはWebツールとしてはあまりイメージ無かったのですが、
色々と調べていく内にこれは便利かもと思い試してみることに。
自宅のPCにインストールしてみました。時間を見つけて今後も検証していきたいです。

まずVisual Studio Communityのインストールの方法ですが、
下記サイトを参考にすると比較的すんなりいくと思います。

Lancork

インストールが終わったら本題のWeb開発の準備作業をします。
そのままでも十分使えると思うのですがより便利に。

 

①Web Essentialsのインストール
Web開発の機能を強化できる「Web Essentials」をインストールします。

まずVisual Studio起動します。

ツール → 拡張機能と更新プログラム
Soft_002_01

オンライン → Web Essentialsを検索してインストールします。
Soft_002_02

 

②jQuery Code Snippetsのインストール
jQueryのコードスニペットが使えるように「jQuery Code Snippets」をインストールします。

jQuery Code Snippets

上記サイトからファイルをダウンロードします。
Soft_002_03

あとは、ダウンロードした「jQueryCodeSnippets.vsix」を実行するだけです。

 

③プロジェクトの作成とWeb.configの修正

Web用のプロジェクトを作成します。
Soft_002_04

言語は関係ないのでどちらの空のWebサイトでもいいです。
Soft_002_05

プロジェクトを作成したらWeb.configを修正します。
Soft_002_06

下記コードに書き換えます。


<?xml version="1.0"?>
<!--
  ASP.NET アプリケーションの構成方法の詳細については、
  http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=169433 を参照してください
  -->
<configuration>

  <system.web>
    <compilation debug="true" targetFramework="4.5"/>
  </system.web>

  <system.webServer>
    <handlers>
      <add name="Browser Link for HTML" path="*.html" verb="*" type="System.Web.StaticFileHandler, System.Web, Version=4.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b03f5f7f11d50a3a" resourceType="File" preCondition="integratedMode"/>
    </handlers>
  </system.webServer>

</configuration>

 

最後に空のHTMLファイルを読み込みます。
Soft_002_07

空のHTMLが作成されました。
Soft_002_08

これで準備は完了です。

じゃあ具体的に何ができるようになったかと言うと

・リアルタイムにブラウザ側から編集
Soft_002_09

 

Browser Linkを使うとブラウザ側からも編集可能になります。
Soft_002_10

 

・コードの補完機能
Soft_002_11

 

「jq」と入力してTabボタンを押すだけで下記コードが自動補完されます。
Soft_002_12

 

使いこなせるようになればかなり便利そうです。
これ以外にも様々な機能が使えるみたいなので
これから学んでいきたいと思います。

 

 
 

 
 

day #007

この記事は、「FOSS4G Advent Calendar 2014」の14日目の記事です。

何を書こうか迷っていましたが、初参加ということもあり
GISの過去と現在なんてことを書きたいと思います。
あくまで自分目線なので参考にもならなかったらすいません。。。

学生から考えるとGISに関わってから13年が過ぎようとしています。
就職してから2年くらいはGISに関わる機会は少なかったのですが、
それ以降はGISを主とした業務に携わっています。
とは言ってもまだまだ知らないことだらけで日々勉強の毎日です。
技術に終わりはないです。

GISの過去と現在を語る上で欠かせないのがおそらく
FOSS4Gの登場だと思います。
私は今までいわゆる商用GISと言われるものを活用してきました。
そんな私がふとしたきっかけでFOSS4Gに出会いました。
正直オープンソースのGISがここまで進化しているとは
思いもしませんでした。知るのが遅すぎた。。。かなりの衝撃です。
しかも用途によっては商用GISを凌駕する機能もあるのです。

・・・とは言ってみたもののFOSS4Gに触れ始めたのは
去年くらいからの新参者。試したいことはたくさんあるのですが、
実際は忙しさに追われとんでもなく中途半端な状態。
とても活用しているとは言えません。。。

ここで、ふと思ったGISの過去と現在について。

  • 過去 –
    ・商用GISが幅広いシェア。
    ・ツールが高価なため一般的には初期導入すら難しい。
    ・情報が少ないので学習効率が悪い。
    そのため、一般的に浸透しない専門的な分野という印象。

  • 現在 –
    ・様々なツールが出てきたためシェアが拡散。
    ・FOSS4Gが登場したため初期導入が容易になった。
    ・情報が多くなったため学習効率が良くなった。
    ・PC自体も一般化してきたため幅が広がった。
    そのため、専門的分野から一般的分野に変化しつつある印象。
    あくまで高レベルなことは抜きにしてです。

専門的分野から徐々にではありますが一般化してきたということは
今後、仕事が減ってしまう可能性。。。

ただ、初期導入やなんとなく使うことは容易ですが、
(なんとなく試してみるもの大切。)
そのツールで何がしたいのか、そして深く知ろうとすると
精通するためにはかなりの知識や技術が必要になります。
そこが技術者の腕の見せどころ。
その分かれ道で未来が変わるかもしれません。
 

気になっていて活用したいFOSS4Gキーワード

OpenLayers
Leaflet
QGIS
GeoServer
MapServer
PostgreSQL PostGIS
MapBox

少し違った視点として
D3.js

放置気味の言語も少しずつ頑張りたい。
javascript
python
PHP

全然まとまってないような気がしますけど、
今回はこのへんで。

 

最後に少し違った視点でサンプルを作ってみました。
こんな視点からの地理情報の活用もありかななんて。

SVGを描いているように生成してくれるjQueryプラグイン
「LAZY LINE PAINTER」

LAZY_LINE_PAINTER

 

使い方はシンプルで結構簡単に楽しめます。
SVG(Scalable Vector Graphics)のファイルをサイトに
ドラッグ&ドロップするだけでコードが生成されます。
あとは、そのコードで色・線の太さ・描くスピード等を
好みに修正して出来上がりです。

 

今回、SVGは国土地理院の地球地図日本行政界データをもとに作成しました。

地球地図日本

 
 
 

sampleです。

 

sample

 

PCで表示するとスムーズにいくのに、
スマートフォンだと何故か描画が不自然。。。

もし、一部省いてしまった地域の方が見ていましたら
申し訳ありません。。。

 

まだまだGISという言葉は一般的に知られていません。
もっと知られるためにはどうすればいいのでしょうか。

私はGISという分野が好きです。
ただそれだけなんです。